こんにちは、アヤトです!
毎月1度は訪れる『満月』。
皆さんは気にしていますか?
スピリチュアルな話ですが、月には不思議
な力があり、願い事をすると叶うという
噂もSNSで話題になりますよね。
その月々によって適している願い事という
ものがあるそうなんですが、12月の満月
と言われる”コールドムーン”はどんな
願い事がいいとされているのでしょうか?
満月が出現する時間帯や日時、願い事の
やり方などを調べてみましょう。
- 2023年のコールドムーンは
いつ見られる? - コールドムーンの意味や由来は?
- どんな願い事がいい?やり方は?
- 願い事をする際の注意点や
してはいけないことは?
目次
コールドムーンとは?名前の由来や意味

今回はコールドムーンのお願い事に関して
なのですが、それ以外の月にも一度は満月
が訪れますね。
満月の日は願いが叶いやすいと言われて
いるそうなんですが、ご存知でしょうか?
また、12月の『コールドムーン』だけで
なく、ひと月に1度の満月にはそれぞれ
名前がついているんです。
元々はネイティブアメリカンが季節を把握
するために、その月の時期に合った名前を
つけていたというのが始まりです。
- 1月:ウルフムーン
- 2月:スノームーン
- 3月:ワームムーン
- 4月:ピンクムーン
- 5月:フラワームーン
- 6月:ストロベリームーン
- 7月:バックムーン
- 8月:スタージョンムーン
- 9月:ハーベルトムーン
- 10月:ハンターズムーン
- 11月:ビーバームーン
- 12月:コールドムーン
5月のフラワームーンや9月のハーベスト
ムーンなどは想像しやすいように、その月
の季節や動物を代表するようなものが満月
に名付けられているんですね。
ぱっと見で時期がわかるものもあれば、
11月の『ビーバームーン』のビーバー
ってあの動物の…?と不思議な名前に
なっている月もありますね。
今回ご紹介する『コールドムーン』は
12月の満月のこと。
1年の最後の満月ということで、なんだか
ありがたいような気もしてきますね。
ネイティブアメリカンが住んでいた主な
地域は北米から南部にかけて広く分布して
いたようですが、満月に『コールド
ムーン』と名付けるほど、当時の冬は
きっとかなり厳しい寒さだったのでは
ないかなと思います。
ちなみに、満月ではないものの、日本でも
旧暦(陰暦)では季節に合った月の名前で
呼んでいたそうです。
- 1月:祝月
- 2月:木芽月(このめづき)
- 3月:雛月
- 4月:正陽月(せいようづき)
- 5月:稲苗月(いななえづき)
- 6月:蝉羽月
- 7月:七夕月
- 8月:秋風月
- 9月:彩月(いろどりづき)
- 10月:神無月
- 11月:神楽月
- 12月:梅初月(うめはつづき)
(出典:SASAGAWAご贈答マナー)
こうしてみると、陰暦も何となくイメージ
できる呼び名ですよね。
カレンダーなどがまだなかった時代、地域
は違えど、人々はこうして季節を代表した
呼称で時期を把握していたんですね。
2023年はいつ見られる?
それでは、その『コールドムーン』はいつ
見られるのか?気になりますよね。
調べてみると、2023年は12月27日
水曜日に出現するようです。
『暦wiki』によると、月の出・入り月の
時刻はこのようになっています。
- 月の出:16時30分
- 月の入り:7時05分
(出典:今日のこよみ)
月の出とは、月が東から出る時刻、
月の入りは西に沈むことを指します。
時間が来ても見られない場合は、太陽など
の天候条件が関わっていますので、すぐに
諦めずに少し待ってみましょう。
コールドムーンは夕方頃から出現するので
オレンジ色に見え、とても神秘的です。
なぜ色がついているのか調べてみると、
”レイリー散乱”という原理が関わっている
ようです。

空が青いのも、夕焼けがオレンジ色なのも
これが原因。
大気中の光よりも小さいチリなどの粒子が
太陽光線に当たる(散乱する)ことにより、
波長によって色がついているように見える
のだそう。
地球と太陽の距離が短い昼間は反射しやす
い青に見えますが、夕暮れ時になると
太陽との距離が離れ、散乱しにくい赤や
オレンジ色のみが見えるという仕組み。
コールドムーンもこの太陽光線の波長の
関係で月の出の時刻にはオレンジ色に
見えるんだそう。
適した願い事ややり方は?
月に願い事をする、というのはまさに
スピリチュアルな感じがしますが、強い
願いがあれば”せっかくだし、とりあえず
やってみようかな”と思う方もいるかなと
思います。
願い事はどんなものでもいいのですが、
実をいうとその月々によって『叶いやすい
願い事の種類』というのがあるそう。
- 愛
- 共感
- 安定
- 家族・パートナー
- ルーツに関するものごと
2023年12月27日のコールドムーンは
かに座の位置からむかえる満月なんです。
かに座には「母性」や「育成」、
「包容力」という意味合いがあります。
12月の満月に愛や家族、安定などに
関するお願い事が良さそうなのは、こう
いった点からきているんですね。
満月への願い事のやり方は?
満月へ願い事をする時のやり方や注意点に
ついても見ていきましょう。
やり方3手順
- 満月の願い事は青い紙に10個
書く(1つの願いに1枚の紙) - 書いた願い事は声に出して読む
(叶ったときの様子を強く
イメージする) - 最後に願いを書いた紙を破って
捨てる(感謝の言葉を言いながら
破る)
注意点
- 満月の時刻から8時間以内に行う
- ボンドタイムにお願い事をしてはいけない
- 満月の願い事は「〜しました」というような完了形で書く(ここが最も重要)
- 「自分が〜した」というように自分を主体にした願い事をかく
- 満月の願い事は日付と署名を
忘れずに
また、一般的に満月への願い事は「手放す
べきこと」や「感謝」に向いているとも
されています。
自分の悪習を手放すということにも向いて
いるということですね。
手順3は「私は〇〇○をやめ、生まれ
変わった新しい自分になれました。
ありがとうございます」などのような
感じです。
注意点にある『満月の時間』というのは
月が昇って満月が完成する時刻のこと。
コールドムーンは午前9時33分頃に完成
するので、午前中にお願い事をするのが
良さそうですね。
また、同じく注意点の『ボンドタイム』と
いうのは月のパワーが受けられない時間帯
のこと。
『ボンドタイム早見表』によると、
満月周辺でのボンドタイムは12月26日
16時55分から12月27日の0:15まで。
今回のコールドムーンとはぶつかって
いないことがわかったので、午前9時33分
から8時間以内に願い事をやってみるのは
いかがでしょうか。
願い事が叶った時には、その時に一番近い
満月に感謝することを忘れずに!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとう
ございました。今回は12月最後の満月、
『コールドムーン』について調べて
みました。
- 2023年のコールドムーンが出現
するのは12月27日水曜日 - 満月の別称はネイティブ
アメリカンが時期ごとに月の
呼び方を変え、季節を把握して
いたことが由来 - コールドムーンは厳しい寒さを
意味している - 願い事は家族や愛、安定などが◯
- やり方は
1.満月の願い事は青い紙に
(1つの願いに1枚の紙)
2.書いた願い事は声に
出して読む
3.最後に願いを書いた紙を
破って捨てる
(感謝の言葉を言いながら破る) - 月の出は7時5分、月の入りは
16時30分 - 月が満月になるのは9時33分
願い事に適しているのはこの時間
から8時間以内
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