こんにちは、アヤトです!
1月4・5日の2日間でドラマ「星になりたかった君と」が連続放送されます。
この作品は原作が小説にあり、「遊歩新夢」という方が作者さんです。…なんと読むのでしょうか?
この作品は第1回令和小説大賞を受賞しており、これから注目を集める作者さんかと
思うので、今回は原作の物語のあらすじや作者の経歴についても調べてみました。
「星になりたかった君と」の原作
タイトル | 星になりたかった君と |
著者 | 遊歩新夢 |
発売元 | 実行之日本社 |
発行日 | 2020年12月18日 |
ジャンル | 恋愛小説 |
ページ数 | 264 |
コード | ISBN 978-4-408-53773-3 |
「星になりたかった君と」という作品は2020年12月18日に発売された小説で、
ドラマ化が決まり、放送日が2021年1月4・5日と非常にスピード感のある映像化
です。
筆者はもともと原作を読んだら原作派、映像から入ったら映像派なんてミーハーですが
こんなに早くドラマ化するのってあんまりないんじゃないかな?という気がします。
この「星になりたかった君と」という作品は応募総数4,400作品の中から選ばれた、
第1回令和小説大賞という賞を受賞しています。
その大賞に選ばれた作品には賞金+映像化+書籍化という特典がついていたため、
今回のドラマ化に繋がりました。にしても、やっぱり早い!
この小説大賞はLINEとアニプレックス、日本テレビの3社が連携したオールジャンルの
コンテストで、「鬼滅の刃」アニメプロデューサーの高橋祐馬さんも審査員として
参加していらっしゃいました。
本作『星になりたかった君と』は、令和という新時代ならではの“存在承認”という価値観を強く感じた作品で、小説として面白いことと共に、令和を冠する小説大賞として選出した理由の1つがそれになります。“共有”の描写に心を動かされたのも今の時代らしくて好きです。一方、あえてコメントさせて頂くと、小説としてもっと面白くなる余白があり、編集者さんからのアドバイスで更に輝く可能性のある原星の様な小説でもあると感じました。
出典:https://novel-award.com/contests/1/result.html
ちなみに、この小説大賞で他に賞を獲られた作品は
- 負けるための甲子園 著:谷山走太(選考委員特別賞)
- なぜ銅の剣までしか売らないんですか? 著:エフ(同賞)
の2作が発表されていました。この3作とも全然ジャンルは違いますが、応募期間は
一般の方も読めたようで、圧倒的に閲覧者数が多かった作品のようです。
物語のあらすじは?
この物語の中心になってくるのが「星」です。
天文学者を目指す主人公・鷲上秀星(眞栄田郷敦)は祖父と新星を発見したのに
第3者に横取りされる、という経験から進路や人生に迷い学校を休学してしまいます。
ある日の星祭りの会場で幼少の頃から心臓発作を患い、「星をみるのが唯一の癒し」という不思議な少女・琴坂那沙(渡邉美穂)と出会うことで主人公は再び新しい天体の捜索への意欲を取り戻します。
天体の世界へ再び目を向けると、かつて星を横取りされた事件と深く関わって
いくことになります。
この物語のキーパーソンは謎の青年・ナユタです。この役は最近注目度の高い
板垣瑞生さんが演じているので、詳しくは板垣瑞生がかっこいい!学歴や経歴プロフィールと出演したドラマは?【星になりたかった君と】
にまとめてあるのですが、このナユタが物語でどう動いていくのかめちゃくちゃ気になります。
筆者「遊歩新夢」の読み方と経歴は?
この小説の筆者・「遊歩新夢」とはいったいどんな方なのでしょうか?
調べてみたところ、このお名前は「ゆうほ にいむ」と読むそうで、
語感で「ユーフォニウム…」と思った方は大正解。
なんとこの筆者さん、10年もプロとしてバンドで演奏されてきた実績のある
ユーフォニアム奏者なんです!
現在はフリーで活動していらっしゃり、レッスンや演奏依頼も受けられているそうです。
また、コンクールにも出場されていたそうで、遊歩新夢さんのフェイスブックでは
- 大阪国際コンクール 入賞
- ニュージーランド・ブラスバンド・ソロコンテスト 7位
- オーストラリア・ブラスバンド・ソロコンテスト 4位
- オーストタリア・ブラスバンド。アンサンブルコンテスト カルテット部門 4位
などなど。
現在はオーバーラップ文庫で作家を中心に活動され、出版されている本は
「きんいろカルテット!」(今は電子版のみ全3巻) 、「どらごんコンチェルト!」「小悪魔だけど恋愛音痴なセンパイが今日も可愛い」など音楽と絡めた作品を
書いていらっしゃいます。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。今回は1月4・5日で
実写ドラマとして放送される「星になりたかった君と」の原作について調べてみました。
- 「星になりたかった君と」の原作は遊歩新夢さんの小説
- 第1回令和小説大賞を受賞した作品
- 作者のペンネームの読み方は「ゆうほ にいむ」
- 10年もの間、プロ奏者としてユーフォニウムを演奏した経歴がある
- 現在はレッスンや演奏依頼を受けているものの、中心は作家活動
小説大賞の書評では、4人の審査員から表現や共感力が非常に長けているとしながらも「まだまだ多くの伸び代がある」との評価がありましたので、遊歩新夢さんの
小説はまだまだ面白くなるんだ、と思うと今回のドラマも非常に興味深いです。
もうすでに新しい作品に取り掛かられているのかは分かりませんが、ぜひ次回作も楽しみに待っていようと思います!
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