こんにちは、アヤトです!
金曜ロードショーでファンタスティック・ビーストのシーズン2「黒い魔法使いの誕生」が
放送されました。シーズン3も現在撮影中ということで、公開が楽しみですね!
残念なことに、メインの悪役であるゲラート・グリンデルバルトを演じていた
ジョニー・デップさんの降板が決まり、代役は誰だ?!と話題になっていましたが、
現在「マッツ・ミケルセン」という方に代役の打診があるのだとか!
今回はマッツ・ミケルセンとは誰?というところから経歴やプロフィール、
映画の出演作についても見ていきたいと思います!
目次
マッツ・ミケルセンのプロフィール
名前 | マッツ・ディットルマン・ミケルセン |
表記 | Mads Dittman Mikkelsen |
出身 | デンマーク・コペンハーゲン |
生年月日 | 1965年11月22日 |
配偶者 | Hanne Jacobsen |
異名 | 北欧の至宝 |
マッツさんはデンマーク出身の俳優で、「北欧の至宝」の異名をとるほどの実力者です。
お父様は銀行員、お母様は看護師をしており、お兄さんも俳優で
ラース・ミケルセンさんという方です。
なんとマッツさん、母国語であるデンマーク語の他に英語、ドイツ語、
スウェーデン語と4カ国語が堪能で、2年連続でアカデミー外国語映画賞に
ノミネートされています。
驚くべきことはそれだけでなく、2004年にハリウッドに進出し、高い評価を得たこと
からも、2010年にはデンマーク女王よりダネブロー騎士勲章を授与され、
2016年にはフランスから芸術文化勲章のシュヴァリエ(騎士)を授与されています。
2つの国からの勲章を授与されているということは、本当に貴重な人物であるという
ことがわかりますね。
経歴
マッツさんは俳優になる以前には体操選手やプロのダンサーとして活躍していました。
どういうきっかけで俳優を目指そうと思ったか、という経緯は不明なんですが、
デンマークで2番目に大きな都市・オーフスの国立演劇学校で演技を学んでいます。
学校を卒業した後は短編映画に複数出演し、1996年に「プッシャー」という
劇場映画でデビューします。
日本ではあまり知名度の程は伝わって来づらいですが、実は本国・デンマークの
映画作品には多く出演されており、デンマークで人気の刑事ドラマ
「Rejseholdet」や「レッド・ドラゴン」という小説を原作としたアメリカのドラマ
「ハンニバル」に出演していることでも有名です。
2004年には「キング・アーサー」という作品でハリウッドに進出し、
第65回カンヌ国際映画祭で男優賞やアカデミー外国語映画賞を受賞しています。
2016年には第69回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で審査員に
選ばれるなど、活躍を続けています。
出演作
マッツさんの出演映画はデビューした1996年からの25年間で約40作以上もあります。
ここでは、マッツさんの代表作をいくつかご紹介したいと思います。
- ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー(2016)
- ドクター・ストレンジ(2016)
- 偽りなき者(2012)
こちらはマッツさんの主演作で2012年に公開された映画「偽りなき者」の
ワンシーンです。話自体は全く違うのですが、ここだけ切り取ると、
なんとなく背景もファンタスティック・ビーストの雰囲気を感じます。
- 007 カジノ・ロワイヤル(2006)
この「007」シリーズのカジノ・ロワイヤルではル・シッフルという
悪役を演じており、マッツさんの知名度を一気にあげた作品です。
グリンデルバルトとはまた違った悪役なのですが、マッツさんの悪役を見てみたい!
という方にはおすすめの一作です。
まとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回はファンタスティック・ビーストのシーズン3からのゲラート・グリンデルバルトの
代役交渉をされているマッツ・ミケルセンさんについて調べてみました。
- マッツ・ミケルセンさんはデンマーク出身で、デンマーク王室とフランスから
勲章を授与されている超実力派俳優 - 俳優になる前は体操やプロのダンサーをしていた
- 25年間で40作以上の映画に出演している
- 代表作は「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」や
「ドクター・ストレンジ」
グリンデルバルト役への交渉は今は初期段階ということですが、
ファンタスティック・ビーストの監督であるデビッド・イェーツ氏は
マッツ・ミケルセンさんの長年のファンであるそうなんです。
制作会社のワーナーがグリンデルバルトの後任探しに奔走しているということで、
他にも候補に上がっている方がいるのかもしれませんが、マッツさんへの交渉は
かなり力が入っているのではないでしょうか。
「グリンデルバルトはジョニー・デップさんじゃなきゃ!!」と感じている方にも
この超大物俳優、マッツ・ミケルセンさんに代役が決まれば、演じる人が違うながらも
楽しめる作品になるのではないかなと思います。
「代役」と言わせないほどの演技力で、マッツさんに演じて欲しいですね!
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