こんにちは、アヤトです!
5月7日の『サンドウィッチマン&芦田
愛菜の博士ちゃん』では昭和歌謡博士
ちゃん・佐合桂三さんが黒柳徹子さんに
当時の第9回NHK紅白歌合戦のことを
質問していきます。
収録が『徹子の部屋』のスタジオだった
こともあり、話題は徹子の部屋の
『テーマ曲』に。
「ルールル、ルルル、ルールル、ルルル
ラーラーラーラ、ラララ〜♪」という
曲は誰もが一度は耳にしたことがあるかと
思いますが、実は歌詞があったそう。
調べてみると変な…というか風変わりな
歌詞なんですが、一体なぜこんな感じに
なったのでしょうか?
その意味や歌詞ありのテーマ曲の動画は
あるのかどうか、調べてみました。
徹子の部屋のテーマ曲
出典:TVer+
黒柳徹子さんが司会を務められるお昼の
番組『徹子の部屋』。
オープニングに必ず流れる
「ルールル、ルルル、ルールル、ルルル
ラーラーラーラ、ラララ〜♪」という曲
は一度は聞いたことがあるはず。
番組放送開始の1976年から現在まで
変わらず流れていますが、番組開始から
1100回目を迎えた2019年5月14日の
放送回で驚きの事実が明かされました。
それが、『テーマ曲には歌詞が存在する』
というもの。
テーマ曲を作ったのは『見上げてごらん
夜の星を』を作った作曲家・いずみたく
さん、作詞は作詞家・脚本家の山川啓介
さんがそれぞれ担当されました。
黒柳徹子さんとソプラノ歌手の島田祐子
さんが『徹子の部屋』が始まる前に
行っていた即興音楽劇の中で使われていた
曲をアレンジしたのが『徹子の部屋の
テーマ』となったそうです。
オープニング曲、歌詞が変?
こんなに長い間、多くの方に馴染みのある
曲に歌詞があったというのも驚きですが、
その内容もさらに驚きなんです。
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高い声を出すとき
より目にならないように♪
笑う時はできる限り
コロラチューラで♪
ワサビ 辛子 コショウなどは
控えめに♪タバコはとくにぜったい〜
禁物よ♪
お酒はこれはぜったい!
やめられな~い♪
出典:Instagram
今まで通りの「ルールル、ルルル…」と
同じリズムでこの歌詞なんです。
ぱっと見、「なんの歌??」と思って
しまいますよね。
ちなみに『コロラチューラ』というのは
なんぞやと調べてみたところ、音楽用語で
『コロラトゥーラ』とも言います。
意味は『軽快で華やかに動く技巧的な
旋律』のことを指しています。
笑うときはコロラチューラ、ということは
いわゆる「鈴を転がすように」という
ことなのではないかと思われます。
なぜこんな歌詞に?その意味は?
『徹子の部屋のテーマ』がどうしてこんな
不思議な感じの歌詞になったのか、気に
なりますよね。
この曲はそもそも、ソプラノ歌手の島田
祐子さんとの即興音楽劇の中で使われて
いた曲ということもあり、
高音を歌う際に不可欠な事柄を遊び心
たっぷりに歌い上げるというのがこの
歌詞になった経緯なんです。
高い声を出すときに寄り目になりがちか
どうかは個人差があるかとは思いますが、
言われてみれば確かに、香辛料は喉には
あまり良くないですし、タバコはもっての
他ですよね。
しかし、お酒はやめられないんかいっ!と
最後はズッコケな歌詞ですが、黒柳徹子
さんご自身はほとんどお酒は嗜まれないの
だそうです。
徹子の部屋のテーマ曲、歌詞あり動画はある?
『徹子の部屋のテーマ』には歌詞がある
ことを見てきましたが、歌詞付きで歌って
いる動画はあるのでしょうか?
実は『徹子の部屋』でゲストに島田祐子
さんが登場した際に、当時歌詞付きで
歌ったテープ音源が流れたそうなんですが
残念ながら動画などは現在のところない
ようです。
もしかすると『博士ちゃん』の番組の中で
歌ってくれるのかもしれないですね!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとう
ございました。今回は『博士ちゃん』で
明かされた、徹子の部屋のテーマ曲に
ついて調べてみました。
- 徹子の部屋のテーマ曲には歌詞がある
- テーマ曲は元々、ソプラノ歌手の島田
祐子さんとの即興音楽劇で使われて
いた曲をアレンジしたもの - 作曲者はいずみたくさん、
作詞は山川啓介さん - 歌詞は一見すると変な感じがするが
高音を歌うときの不可欠なポイントを
遊び心たっぷりに歌い上げている - 歌詞ありのテーマ曲の動画はない
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