こんにちは、アヤトです!
5月25日の「レベチな人、見つけた」に枯れ葉1枚でリアルな立体動物や切り絵を作るアーティスト、渡邊義紘さんが登場します!
枯れ葉で立体的なものを作るって、どんな感じなんでしょうか?気になりますね。
また、どうして枯れ葉で作品を作ろうと思ったのか、経歴や学歴、ご結婚されているかどうかなども調べてみました。
目次
渡邊義紘のwiki風プロフィール
名前 | 渡邊義紘 |
出身 | 熊本県熊本市 |
生年月日 | 1989年 |
番組では渡邊義紘さんの枯れ葉を使った作品「折り葉®」を取り上げますが、動物の切り絵やオブジェを手がける天才切り絵作家として業界では非常に有名な方なんだそうです。
創作方法は下絵なしのフリーハンド。ハサミひとつで動物の模様など非常に細かい部分も繊細に表現する、まさしく天才です。
10歳ごろから切り絵を初め、中学1年生の時には熊本市現代美術館の開館記念展「ATTITUDE 2002」へ出展するほど。
現在は手にしたさまざまな素材から動物を作り出し、作品の種類は
- 切り絵
- 陶芸
- バードカービング
- バルーンアート
- 版画
- クヌギの葉の造形(枯れ葉アート「折り葉®」)
など多岐にわたります。
渡邊義紘の経歴は?
2歳の時に自閉症が診断され、渡邊義紘さんのお母さんが「10歳までに夢中になれるものを見つけて伸ばしてあげたい」とさまざまな習い事を体験させていたところ、親子粘土大会で入選。
そこから創作活動が始まり、切り絵作品は小学校の校長先生の部屋に飾られるようになったそうです。
しかも、「こんなに素晴らしい作品を、みんなの目に触れる場所に置かないのはもったいない」と当時の校長先生の働きかけで郵便局を会場に作品が展示され、偶然キュレーターの目に止まったことがきっかけで熊本市現代美術館への出展へつながりました。
これまでの展覧会実績もまとめてみました。
- ATTITUDE 2002(熊本市現代美術館)
- Life Map-テトテトテノアイダ(ギャラリーアートリエ・福岡 2010年)
- 渡邊義紘×美濃部責夫 二人展(A/A gallery・東京 2011年)
- のけものアニマル・きみといきる(はじまりの美術館・福島 2015年)
- 自閉症の天才切り絵作家 渡邊義紘個展 in +PLUS(+PLUS・東京 2016年)
- 渡邊義紘×加藤甫 アール・ブリュットが生まれる瞬間に立ち会おう!(東京 2019年)
- アール・ブリュット ジャポネ2(アル・サン・ピエール美術館・パリ 2019年)
- アウトサイダー・アートミュージアム 常設展示(オランダ 2019年)
-
「あるがままのアート −人知れず表現し続ける者たち−」展(東京藝術大学大学美術館 2020年)
渡邊義紘さんの作品は海を渡り、パリにある美術館への出典だけでなく、オランダの美術館には所蔵されている折り葉®作品が60体もあります。
落ち葉に価値を吹き込んで海を渡らせるって、本当に類まれな才能ですよね!
そんなすごい作品の数々がどんなものなのか、画像を集めてみました。
枯れ葉はどうしてあそこまで折り込んでもちぎれてバラバラになってしまわないのか非常に不思議ですが、切り絵も切り絵で一体どんなハサミづかいをしたらここまで体の表面の模様が描けるのか、全く未知の世界です。
公開制作の動画も発見したので、紙に命が吹き込まれていく様子を見たい!という方はぜひご覧ください。
渡邊義紘の学歴は?
渡邊義紘さんは東京藝術大学美術館への出展もされているので、芸術系の学校で学ばれたのかな?と思い学歴も調べてみました。
残念ながら、高校・大学の情報は分かりませんでしたが熊本養護学校の中学部に通っていたことがわかりました。
中学部があるってことは高等部もあるのかな?と思ってさらに調べてみたんですが、そういうわけでもないらしく…。
渡邊義紘さんの作品は「既存の美術教育を受けずに作品を作るアーティスト」という意味の「アール・ブリュット」もしくは「アウトサイダー・アート」と呼ばれる部類に入るんだそうで、芸術系の大学に通っていたというわけではなさそうでした。
渡邊義紘は結婚して嫁や子供がいる?
天才切り絵作家として名高い渡邊義紘さんは現在32歳。
ご結婚されているかどうかも気になって調べてみましたが、残念ながら情報はありませんでした。
もし情報が新たにわかりましたら、随時追記していきたいと思います。
レベチな人見つけたに枯れ葉アーティストの渡邊義紘が登場!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回は「レベチな人、見つけた」で枯れ葉1枚で作るリアルな立体動物や超細かい動物切り絵を制作するアーティスト・渡邊義紘さんについて調べてみました。
- 2歳の時に自閉症と診断される
- 幼少期から虫や動物に興味があり、粘土大会での入選をきっかけに創作活動を始める
- 10歳から切り絵を始め、小学校の校長先生の働きかけで郵便局で初めての展示を行う
- 郵便局での展示がキュレーターの目に留まり、中学1年生の時に熊本市現代美術館に作品を出展する
- 現在まで8つ以上の美術展に出展し、パリの美術館への出展やオランダの美術館へ作品が所蔵されるなど非常に高い実力のアーティスト
- 熊本養護学校中等部に通っていた。高校や大学は不明
- 結婚の情報はなく、不明
調べていると、2020年、2021年とさまざまな場所でのイベントや個展が企画されていたことがわかりましたが、やはりコロナウイルスの影響で中止されていることがわかりました。
今は創作期間として新たな作品作りに励んでいるのでしょうか?画像でも非常に細かく繊細な作品であることはわかりましたが、こういった作品はやっぱり生で、近くで見ると全然違うんだよなあと思いました。
平時でしたら本当にいろんな場所で切り絵体験やその場での創作披露などを行なっているようでしたので、ぜひ一度見てみたいなあと思いました。
渡邊義紘さんの創作活動を応援していきたいと思います。
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