こんにちは、アヤトです!
12月18日にM-1グランプリ2022が放送
されていますが、審査員として初登場した
山田邦子さんの点数の付け方にSNSは
ちょっとしたざわつきがあるようです。
特にトップバッターを務めたコンビ
カベポスターには低い点数をつけたとの
ことですが、その後もそんなに激しい
点数の付け方をしたのでしょうか?
M-1審査員に初登場の山田邦子
名前 | 山田邦子 |
読み方 | やまだ くにこ |
生年月日 | 1960年6月13日 |
出身 | 東京都荒川区 |
身長 | 168cm |
職業 | お笑いタレント、漫談家、女優、司会、小説家 |
所属 | アスリート・マーケティング |
山田邦子さんは1984年から活動する
漫談家で、最盛期にはレギュラーを14本、
その当時女性は誰も持てなかった冠番組
を2本持つなど、女性タレントの先駆け的
存在です。
『唯一天下を取った女性ピン芸人』として
お笑い界のレジェンドでもあります。
M-1グランプリ2022の審査員に選ばれた
際、山田邦子さんをご存知の方もググって
知った方もSNSで『いいね!』
『楽しみ!』という声が大きいように
感じました。
カベポスターにかわいそうの声?
しかし、M-1グランプリ2022が始まると
一転、SNSはちょっとしたざわつきが
目立ちます。
それはトップバッターのカベポスターの
得点が発表された時から始まりました。
山田邦子さんはカベポスターに82点をつけ
「自分の思う高得点をつけた」と言って
いたものの、他の審査員と比べると、
一番厳しい点数になってしまいました。
他の審査員との点数
|
他にM-1審査経験のある方と違い、
面白くてもこの点数になったということは
山田邦子さんの中で審査基準が明確でない
ということ、トップバッターで様子見の
点数であったということも要因になって
いることが分かります。
しかしそれ以降は他の審査員の付け方が
少しわかったのか、山田邦子さんも90点
台の点数をつけることが多くなったと
感じる視聴者が増えたようです。
SNSでは山田邦子さんの点数を抜いた合計
得点を比較する方が多い印象です。
前半終えて山田邦子の点数を引いた点数。
()内は実際の順位。1位 さや香 575(1位)
2位 ロングコートダディ 566(2位)
3位 真空ジェシカ 552(3位)
3位 オズワルド 552(4位)
5位 カベポスター 550(5位)— ランサー (@X1hoajIv8X80fQQ) December 18, 2022
山田邦子除いた6人の点数
真空ジェシカ 552
オズワルド 552
カベポスター 550— ラオウ@埼玉最高🎑 (@fuhai_sekai) December 18, 2022
また、山田邦子さんに批判めいたコメント
をする方もちらほら見受けられます。
全体を通して見たときに、審査員としての
付け方はそんなにひどいものなの
でしょうか?
点数の付け方がやばい?
山田邦子さんの得点の付け方にSNSでは
賛否が集まり、Twitterではトレンド入り
するほど。
しかし、得点の付け方はそんなにやばいの
でしょうか?
SNSを見ていると、特に2番目にネタを
披露した真空ジェシカと比べて見る方が
多いですね。
カベポスターと真空ジェシカ
山田邦子84点→95点
博多大吉94点→92点
ナイツ塙92点→92点
サンド富澤93点→92点
立川志らく89点→94点
中川家礼二92点→94点
松本人志90点→88点
山田邦子さんにハマるかハマらないかで変わるのかも…#M1グランプリ pic.twitter.com/TOwElsGu15— カリー (@_Kockcb5234) December 18, 2022
カベポスターの得点の付け方が厳しめに
なってしまったことから、「これを基準に
して山田邦子さん独自の点数をつけて
欲しい」と考えていた視聴者も多いのでは
と思います。
しかし、その後の真空ジェシカにいきなり
95点と高得点をつけたことから
「他の審査員の付け方を見て基準が
ブレてる」「振れ幅が大きい」と批判的
な声や「カベポスターがかわいそう」と
いう声も聞かれています。
しかし全体を通して見ると、他の審査員が
どうとかではなく、山田邦子さんはご自身
の基準で得点をつけているように感じます。
コンビ名 | 山田邦子さんがつけた得点 (山田邦子さん意外の総合点) |
総合得点 |
カベポスター | 84(550) | 634 |
真空ジェシカ | 95(552) | 647 |
オズワルド | 87(552) | 639 |
ロングコートダディ | 94(566) | 660 |
さや香 | 92(575) | 667 |
男性ブランコ | 86(564) | 650 |
ダイヤモンド | 86(530) | 616 |
ヨネダ2000 | 91(556) | 647 |
キュウ | 87(533) | 620 |
ウエストランド | 91(568) | 659 |
こうして見ると、確かに初めての得点を
つけたカベポスターは確かに低いですが、
それ以外にも80点台はあります。
そして、真空ジェシカ以上に高い点数の
コンビもなかったことから、山田邦子さん
は真空ジェシカが一番ハマったということ
が分かります。
以前のM-1はもっと得点に振れ幅があった!
近年の審査の傾向として90〜100点の間で
ほんの数点差で決めるという得点が多い
ですね。
しかし、M-1の歴史を見てみると、かなり
得点の振れ幅がかなり大きいんです!
初代M-1グランプリでは立川志らくさんが
50点をつけたことでも話題になりました。
山田さんの点数で賛否両論おきてるけど、初代M-1グランプリとかすごかったよな。
志らくさんの師匠 談志さんとか50点とか平気やったからな。
今と大会の仕様違うからええんやけど。(笑) pic.twitter.com/WPK9O8ApRE— シツジ🦎@我が家のレオパたち (@leopasukkiyanen) December 18, 2022
また、芸人の審査員ではないものの、初代
M-1グランプリでは別会場にいた一般客
300人も審査員として参加し、おぎやはぎ
に「9点」をつけたことでも大きな話題に。
これは後の『M-1おぎやはぎ事件』とも
いわれていますが、点数に振り幅があって
当たり前でした。
山田邦子さんの得点の付け方は11点差も
あったということも賛否を呼んでいます。
しかしプロがプロを評価するという点では
むしろ他の審査員の方も、改善点があるの
であれば、もっと振り幅をつけた採点を
してもいいのかなと感じました。
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まとめ
ここまでお読みいただきありがとう
ございました。今回はM-1グランプリ
2022の審査員を務めた山田邦子さんに
ついて調べてみました。
- 山田邦子さんはトップバッターの
カベポスターに84点をつけた - ご自分では面白く高得点と思ったのに
他の審査員を見ると一番低く苦笑い - その次に登場した真空ジェシカに
95点をつけ、SNS上では『カベ
ポスターがかわいそう!』とざわつく - 最初に厳し目につけたなら、その点を
基準にしてほしかった、という声も
あったが、全体を通して見ると、
ただ真空ジェシカがハマったための
高得点であったことがわかる - 初代M-1では立川志らくさんが50点を
つけたことも話題に挙げられたこと
から、審査で振れ幅をつけるのは
おかしなことではない - 最初の3人はまとめてつけるなど
トップバッターが不利にならないよう
な対策を求める声も。
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