こんにちは、アヤトです!
2月19日のアンビリーバボーでYOASOBIさんの「夜に駆ける」が
取り上げられるそうです。
筆者はYouTubeでYOASOBIさんを知って、曲はよく聞いていたのですが
曲ができた経緯や曲作りのコンセプトについては全く知りませんでしたが、
「夜に駆ける」には原作となる小説があるそうなんです。
今回アンビリーバボーで取り上げられるというので気になって調べてみました。
YOASOBIの「夜に駆ける」
グループ名 | YOASOBI |
メンバー | ikura(ボーカル) Ayase(楽曲制作) |
活動開始 | 2018年11月17日 |
YouTube登録者数 | 172万人 |
YouTube総再生回数 | 199,880,000回 |
事務所 | ソニー・ミュージックエンターテインメント |
レーベル | 同上 |
YOASOBIが結成された経緯を筆者は全く知らなかったのですが、
このグループができたのは所属事務所であるソニーミュージックが
運営している小説・イラスト投稿サイトに投稿された小説を音楽にしよう!
というプロジェクトから誕生したグループなんだそうです。
「夜に駆ける」はその一番最初の曲で、2019年11月16日にYouTubeに
UPされ、チャンネル内で最も再生回数の多い1.6億回を記録しています。
ということでプロジェクトの第1曲目ということなので原作となる小説が
存在するんですね。
ちなみにYOASOBIの活動は現在は元々のサイトに限らず、
さまざまな小説やタイアップなどで書き下ろされた小説からも
曲を作っているそうです。
原作は「タナトスの誘惑」!
それではこの曲の原作となった小説は何か?というと
星野舞夜さんという方が著者の「タナトスの誘惑」という作品です。
この作品は2019年7月13日に公開されたもので、
お題は「夏の夜、君と僕の焦燥。」ジャンルは恋愛ものですが、生と死に関わる
刺激的な表現がついていることからR-15指定されています。
「夜を駆ける」を聞いてPVを見たことがある方なら想像はつくかと思います。
「小説!?長いのはあんまり…」と苦手意識を持ってしまった方でもご安心。
この「タナトスの誘惑」はかなりの短編で、5分とかからずに読み終えることができます。
あらすじは?
短編小説なので、あんまり書くとただのネタバレになってしまいそうなんですが
ざっくりとあらすじを紹介すると、
「タナトス」という死に対する欲動が強い「彼女」と、マンションの屋上で
彼女を助けたことがきっかけで付き合う「僕」の話です。
彼女が見えるという「死神」に呼ばれ、何度もマンションの屋上へ行ってしまうのを
止めようとする僕が、本当の意味で「彼女」や「死神」を理解したときの
最後の結末が衝撃的です。
この小説を読んだ後に「夜を駆ける」を聞くと、また別の世界観があるという
ことなので、気になった方はぜひ読んでみることをオススメします。
小説はどこで読める?サイトは?
肝心のこの「タナトスの誘惑」、どこで読めるのかというと
YOASOBIについて紹介したときに触れたソニーミュージックが運営する
小説・イラスト投稿サイトに公開されています。
サイト名は「monogatary.com」で、お題に沿った物語が多く投稿されています。
サービスの利用に料金はかかりませんので、「タナトスの誘惑」も無料で
閲覧することができます。
アンビリーバボーで夜に駆けるを特集!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
今回はアンビリーバボーで紹介されるYOASOBIの人気曲
「夜に駆ける」の原作について調べてみました。
- 夜に駆けるの原作は短編小説のタナトスの誘惑
- 「タナトス」とは死の欲動
- タナトスが強い彼女と僕の話
- 小説サイトはソニーミュージックの「monogatary.com」
YOASOBIが手がける曲は小説がベースだということに今回初めて気づきましたが、
とても興味深く、面白いコンセプトだと思います。
筆者は本の虫なので、このアンビリーバボーの特集でYOASOBIが小説を元に
曲を作っている!ということをきっかけに文章好きが増えればいいなあと思いました。
その他にもYOASOBIの曲にはそれぞれ原作がありますので、読んでみようと思います。
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