つんく♂の反応は?
楽曲を作ったつんく♂さんのブログによる
と、9月19日に米津玄師さん側から
フレーズの一部を使用したいという申し出
があったと書かれています。
多くの場合は楽曲のフルカバーやライブ
音源として使いたいという申請なんだそう
ですが、今回は米津玄師さんがアニメとの
タイアップの新曲の中で一部を使用したい
という異色の許諾申請だったため、最初は
戸惑ったそう。
米津玄師さんは作曲の途中だったため、
つんく♂さんは最終的な仕上がりは
分からなかったものの、
『同じクリエイターとして制作途中の
ひらめきに理由も何もない、閃いたから
そうするんだ』と米津玄師さんの想いを
汲み取り、「好きにやったらいい」と
OKを出したようです。
つんく♂さん側も作家として、楽曲を管理
する音楽出版会社として「大変だな」と
いう思いが頭をよぎったとブログで語って
いますが、とても寛大な対応ですね。
そして仕上がった曲を聴いて、こんな風に
コメントしています。
才能の塊というのは本当に恐ろしい。
彼の頭の中にあった一欠片のひらめきは
いつの間にか、強力なメッセージとなり、
美しい旋律と共に僕の耳の中に入ってきた。「作品ってこういうことだよなぁ」
そう思いながら、次の議題へと会議は進んで行きました。
ただ、僕の頭は興奮していました。
出典:つんく♂のプロデューサー視点
つんく♂さんは2000曲以上を手掛けられ
ているとこのブログで書いていましたが、
そのつんく♂さんを唸らせるほどの作品を
作る米津玄師さん。
これはものすごく大きな評価ですね。
よくよく聴いてみると、”努力 未来
A BEAUTIFUL STAR”のフレーズだけでは
なく、『幸せになりたい』という部分も
入っていますね。
チェンソーマンはストーリー冒頭から
主人公の『絶望的なほどお金がない』と
いう閉塞的な環境から始まり、裏切りや死を
経験し、公安のデビルハンターとして活動
を始めるというダークな作品です。
そんな中でもイメージ的には200%
ポジティブなモーニング娘。を入れること
で、アニメがまた一段と際立って見える
ような気がしますね。
ジャンプの3原則『友情 努力 勝利』は
かなり有名ですが、チェンソーマンは
努力の先に一番星のような未来は見えるの
でしょうか?
これからの展開にも注目ですね!
まとめ
ここまでお読みいただきありがとう
ございました。今回はアニメ『チェンソー
マン』の主題歌、”KICK BACK”について
調べてみました。
- オープニングテーマは米津玄師さんの
”KICK BACK” - 歌詞に『努力 未来 A BEAUTIFUL
STAR』というモーニング娘。の
サンプリングが使用されている - チェンソーマンの時代がモーニング娘。
のデビューと同じ1997年である - 原作第85話サブタイトルの
『超跳腸・胃胃肝血(ちょうちょう
ちょう・いいかんじ)』もモーニング
娘。の楽曲『恋愛レボリューション』
の歌詞”超超超いい感じ”にかかる部分
がある - 使われた曲のタイトルは”そうだ!
We’re ALIVE” - つんく♂さんはフレーズの許諾申請が
きた際戸惑った部分もあったが、
「制作途中の閃きに野暮なことはナシ」
と寛大にOKし、仕上がった曲を聴いて
才能の塊に震えた
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