エリザベス女王国葬の讃美歌が綺麗!歌われた曲は?なぜ戦メリも?

知っておきたいこと
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こんにちは、アヤトです。

 

9月19日、エリザベス女王2世の国葬が

厳かに行われました。

葬儀の様子はYouTubeなどでも中継され、

行進の様子や埋葬までリアルタイムで

最初から最後まで参加されていた方もいた

のではないでしょうか。

 

エリザベス女王がウィンザー城に到着

された瞬間から、荘厳なパイプオルガンと

讃美歌でお迎えされ、その迫力に圧倒

された方もいるのではないかと思います。

 

筆者も国葬の様子をリアルタイムで拝見

していましたが、SNSなどでは「戦場の

メリークリスマスで流れていた曲が!」

と驚きの声も。

 

今回歌われていた讃美歌や曲について

調べてみました。

エリザベス女王国葬の讃美歌が綺麗と話題に


出典:https://00m.in/15EE5

イギリスでは19日、エリザベス女王2世の

国葬が行われました。

 

YouTubeでは9時間にわたりライブ配信

され、BBCのキャスターの解説や葬儀を

見守る市民へのインタビュー、また

生前の女王陛下の思い出話などが見られ

ました。

 

葬儀が執り行われたウェストミンスター

寺院や、埋葬地となったウィンザー城で

聖歌隊と共に一斉に歌われた讃美歌や

パイプオルガンの音に圧倒され、

中継を見ていた方の中には感慨深い気持ち

になったという声も。

歌われた讃美歌は?

国葬ではさまざまな聖書の言葉の間に

多くの讃美歌が歌われましたね。

数えてみると、ウェストミンスター寺院、

ウィンザー城で合わせて12回も歌われて

いました。

 

日本だと葬儀でこんなに多く歌う場面を

見ることも少ないですし、参列者の合唱

も、宗教や宗派によってはしないことも

あります。

 

エリザベス女王の国葬を通しても、文化の

違いもかなり感じられましたね。

それでは、歌われた讃美歌を見て

いきましょう。

THE DAY THOU GAVEST

最初に歌われたのは初代教会時代のローマ

司教・クレメンス1世の『the day thou

gavest lord is ended』です。

英語の意味として翻訳すると、『主が

与えた日が終わる』と出てきました。

讃美歌的な訳だと、『みかみのたまいし』

というタイトルになっているようです。

 

歌詞はこちら。

The day thou gavest, Load, is ended
The darkness falls at Thy behest
To thee our morning hymns ascended
Thy praise shall sanctify our restWe thank thee that thy church, unsleeping
While earth rolls onward into light
Through all the world her watch is keeping
And rest not now by day or nightAs over each continent and island
The dawn leads on another day
the voice of prayer is never silent
Nor dies the strain of praise awayThe sun that bids us rest is waking
Our brethren ‘neath the western sky
and hour by hour fresh lips are making
Thy wondrous doings heard on highSo be it, Load, thy throne shall never
Like earth’s proud empires, pass away
Thy kingdom stands, and grows forever
Till all thy creatures thy swayみ神のたまいし こころの玉を
みがきし学びの 家をたちいで
ゆくてを異にし たがいに別る
別れていずこに ゆくとも共に
おしえの光を 世に輝かさん慣れにし学びの 家をわすれず
おしえの御親の めぐみを思い
み神のさかえを 常にあらわし
したしき友だち うからやからに
まことと愛とを 携えかえらん

まなびの窓にて かたく結べる
むつびの鎖は 解くる時なし
海山へだてて 別れゆくとも
こころと祈りは 共に行きかい
世になす務めを 励みて尽さん

この曲は送別会など、別れのシーンで

歌われる曲なのだそう。

 

どこへ行っても、離れていてもも心や祈り

は一緒にあるよ、という歌なんですね。

PSALM 42: 1-7

旧約聖書の詩篇42、1−7に収録されて

いる讃美歌です。

詩篇42を調べてみると、『私の魂は神を

渇望します』というテーマで書かれている

ようです。

 

より荘厳な雰囲気が強いこの讃美歌ですが

PSALM42は調べたら出てきたものの、

残念ながらここで歌われている歌詞らしい

歌詞は見当たりませんでした。

THE LOAD’S MY SHEPHERD

SNSでは『日本でもよく歌うよ!』という

声の多かったこの曲。

日本訳では『主は私の羊飼い(牧者)』

というタイトルです。

The Lord’s my shepherd, I’ll not want;
He makes me lie in pastures green.
He leads me by the still, still waters,
His goodness restores my soulAnd I will trust in You alone,
And I will trust in You alone,
For Your endless mercy follows me,
Your goodness will lead me homeHe guides my ways in righteousness,
And He anoints my head with oil,
And my cup, it overflows with joy,
I feast on His pure delightsAnd though I walk the darkest path,
I will not fear the evil one,
For You are with me, and Your rod and staff
Are the comfort I need to know主は我が羊飼い 欠けることがない
青草に休ませ 水辺のほとりに
おお 主が導く死の谷を行く時も 恐れることない
主人が共におられる 常に力付ける
おお 主人が導く

御手で導かれる 慈しみ深く
いつでも どこでも
永遠に導かれる
御手で導かれる 慈しみ深く
恐れに打ち勝つ
おお 主人の愛 永遠の愛

主の慈しみと恵み いつも私を追う
主の家に留まろう 永遠に主讃美
おお 主が導く

御手で導かれる 慈しみ深く
いつでも どこでも
変わらぬ愛で
御手で導かれる 慈しみ深く
恐れに打ち勝つ
おお 主人の愛 永遠の愛

O TASTE AND SEE

リードを務められていたソプラノの男の子

の歌声が非常に澄んでいて美しいですね。

 

日本語訳のタイトルは『味わい、見よ』

です。

 

歌詞を見るととてもシンプルで、同じ

レーズが何度も繰り返されています。

O Taste and see that the Lord is good
O Taste and see that the Lord is good
O Taste and see that the Lord is good to me
You have turned my mourning into dancing
Put off my rags and clothed me with gladness
And I will arise and I will praise you
I’ll sing and not be silentO Lord my God I will give thanks to you forever
O Lord my God I will give thanks to you foreverAnd I’ll live only for you
And I’ll lift these hands up to you
And I’ll dance before you
I will shout it, I will shout it to you味わい、見よ、主人の恵み深さを
味わい、見よ、主人の恵み深さを
味わい、見よ、主人の私への恵み深さを私の喪をダンスで変え
ボロキレを脱いで喜びをまとう
そして立ち上がり 主をたたえます
私は歌い、沈黙しない主よ、我が神よ 永遠に感謝します
主よ、わが神よ 永遠に感謝します

私はあなたのためだけにいきます
私はあなたのために手をかかげます
私はあなたの前で踊ります
私はあなたに叫びます

 

LOVE DIVINE

このタイトルは単語を逆にして讃美歌以外

の曲でも使われているようです。

 

読み方は『ラブ ディバイン』で

『天(あめ)なるよろこび』を意味して

います。

Love divine, all loves excelling,
joy of heav’n, to earth come down,
fix in us thy humble dwelling,
all thy faithful mercies crown.
Jesus, thou art all compassion,
pure, unbounded love thou art.
Visit us with thy salvation;
enter ev’ry trembling heart.Breathe, O breathe thy loving Spirit
into ev’ry troubled breast.
Let us all in thee inherit,
let us find the promised rest.
Take away the love of sinning;
Alpha and Omega be.
End of faith, as its beginning,
set our hearts at liberty.Come, Almighty, to deliver,
let us all thy life receive.
Suddenly return, and never,
nevermore they temples leave.
Thee we would be always blessing,
serve thee as thy hosts above,
pray, and praise thee without ceasing,
glory in thy perfect love.天(あめ)なる喜び こよなき愛を
携え降れる わが君イエスよ
救いの恵みを あらわに示し
卑しきこの身に 宿らせ給え命を与うる 主よ留(とど)まりて
われらの心を とこ宮となし
朝(あした)に夕べに 祈りをささげ
たたえの歌をば 歌わせ給えわれらを新たに 造りきよめて
栄えに栄えを いや増し加え
御国に昇りて 御前に伏す日
御顔の光を 映させ給え

日本語で歌われる歌詞を見てみると、

漢字が常用でない読み方をするところに

聖歌らしさを感じますね。

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知っておきたいこと

コメント

  1. Seria図 より:

    主はわが救い主は曲がちがいます。

    • Ayato より:

      Seria図様
      ご指摘ありがとうございます!
      色々聴き比べてコードをコピーしているうちに、
      違うものをこちらに貼り付けてしまったようです。
      女王の国葬で歌われた動画がありましたので、こちらに変更いたしました。

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